アンスイの家

思いつくままに書いてます。

人間

エヴァ庵野監督がこんな事を言っていたようですが。

 

 「俺とお前は一緒じゃん」と言って,少しでも似ていたら「兄弟」にしてしまうのがヤンキーで,「僕と貴方,ここは違いますよね」みたいに,世間からみたら同じ種類の人間同士なのに厳密に区別したがるのがオタクなんだと。他人が自分と似ているかどうかを判別するときの方向が真逆になっている。

https://www.4gamer.net/games/236/G023617/20140509083/

 

オタクとヤンキーで括っていいのかはわかりませんが、僕の場合「違い」を発見するタイプです。

 

そこで考えたのが、人間には2種類いるんじゃないかと。

 

ひとつは子供の頃から「自分は皆と同じ存在だ」と思っていたけど、結局自分と同じ人間はいなかった、自分は唯一の存在だったと言う境地に達する人。もうひとつは子供の頃から「自分は皆と違う特別な存在だ」と思っていたけど、自分は皆と同じだった、平凡な人間に過ぎなかったという境地に至る人。

 

自分は前者だったわけですが、後者の人に確認を取ったわけではないので正しいかどうかはわからないです。でも話したり観察しているとそうじゃないかなと思ってしまうわけです。

 

前者は「人それぞれだよ」という言葉に安心して、後者は「皆同じだよ」という言葉に安心を覚えていそうです。